クラウチ家

クラウチはイギリス魔法界の姓で、「聖28一族」の一つとして知られる。ブラック家、ヤックスリー家、ロングボトム家、ウィーズリー家などの一族と姻戚関係にある。
アルバス・ダンブルドアによれば、クラウチ家はイギリス魔法界の中でも最も古い名家だったという。1995年、クラウチ家最後の男子バーテミウス・クラウチ・ジュニアが吸魂鬼のキスを受け、その後彼の死によってクラウチ家は断絶したとされている。

クラウチ家の家系図

クラウチ家の人物

キャスパー・クラウチ (Caspar Crouch)
フィニアス・ナイジェラス・ブラックの孫、ケイリス・ブラックの夫。
ケイリス・クラウチ(旧姓:ブラック (Charis Crouch née Black)
フィニアス・ナイジェラス・ブラックの孫。キャスパー・クラウチと結婚。
キャスパーとケイリスの息子
名前は不明。ブラック家の家系図に記述あり。バーテミウス・クラウチ・シニア(後述)の可能性がある。
キャスパーとケイリスの娘2人
名前は不明。ブラック家の家系図に記述がある。
バーテミウス・クラウチ・シニア
20世紀後半の魔法省の高級官僚。実の息子に殺害された。
クラウチ夫人
バーテミウス・クラウチ・シニアの妻。ポリジュース薬で息子と入れ代わり、アズカバンで死去。
バーテミウス・クラウチ・ジュニア
バーテミウス・クラウチ・シニアの息子。死喰い人。1995年父親を殺害、吸魂鬼のキスを受けた。間もなく亡くなったと考えられ、クラウチ家は断絶した。

言及箇所

  • 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
  • ポッターモア
    • J.K.ローリングからの新着コンテンツ「純血」