ミセス・コール


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ミセス・コールトム・マールヴォロ・リドル(後のヴォルデモート卿)が産まれた孤児院の職員。

表記
邦訳 ミセス・コール
原書 Mrs Cole
来歴
誕生 1907年ころ1
婚姻 既婚(または死別)
家系 マグル
外見
人間
性別 女性
所属
職業 孤児院の職員
職場 ロンドンの孤児院

来歴

ミセス・コールは1907年ころの生まれ。1926年ころロンドンにある孤児院で働き始めた。
1926年の大晦日に、ちょうど同じ年頃で臨月のメローピー・ゴーントが孤児院を訪れる。コールはメローピーを孤児院の中に入れると、一時間もしない間にメローピーは息子を産んだ。息子の父親の名前からトム、自分の父親の名前からマールヴォロと名付けるように頼み、そして姓はリドルだとコールに伝えると、メローピーは間もなく亡くなった。マールヴォロという名前をおかしく思ったコールは、メローピーがサーカスの出身かと思っていた。
ミセス・コールはトムが成長するにつれ、他の子どもを怯えさせるようになったのに気づいていた。ビリー・スタッブズの飼っていた兎は、ビリーがトムと口論した翌日に垂木から首を吊っていた。エイミー・ベンソンデニス・ビショップは遠足に出かけた際にトムと洞窟の中に入ったが、それ以来二人はどこかおかしくなってしまった。
1938年夏、アルバス・ダンブルドアがミセス・コールの元を訪れる。11歳となったトム・マールヴォロ・リドルがホグワーツ魔法魔術学校に入学を許可されたことを伝えに来たのだった。ミセス・コールはダンブルドアのことを最初こそ探るような目つきで見ていたものの、ダンブルドアが何があってもトムを入学させると言うと、ジンを飲みながらトムの生い立ちを話し始めた。ひと通り話し終えたミセス・コールはダンブルドアトム・リドルに会わせている。「ダンバートン」「ダンダーボア」などとダンブルドアの名前を何度も間違えていた。

言及箇所

  • ハリー・ポッターと謎のプリンス
    • 第13章 リドルの謎
  1. メローピー・ゴーントとそれほど年齢は違わないという