セブルス・スネイプ

来歴

誕生
1960年1月9日
死去
1998年5月2日(享年38)
家系
混血(母:魔女 父:マグル)
婚姻状況
独身
別名・渾名
  • セブ(リリー・エバンズによる)
  • スニベルス(悪戯仕掛け人による)
  • 「半純血のプリンス」(自身がつけた別名)
肩書き
  • 魔法薬学教授(1981年~1996年)
  • 闇の魔術に対する防衛術教授(1996年~1997年)
  • ホグワーツ魔法魔術学校校長(1997年~1998年)
出身校
ホグワーツ魔法魔術学校(1971年入学)
出身寮
スリザリン
グループなど
  • 死喰い人
ここからは書きかけです。中の人は項目数を増やすのに必死なので、生暖かい目で見守っていて下さい。

外見

冷たい風に黒いローブをはためかせて、セブルス・スネイプその人が立っていた。脂っこい黒い髪を肩まで伸ばし、痩せた体、土気色の顔に鉤鼻のその人は、口元に笑みを浮かべていた。『ハリー・ポッターと秘密の部屋』第5章

人間
性別
男性
肩まで伸ばした、ねっとりした黒髪
肌の色
土気色
その他の特徴
  • 鉤鼻
  • 左腕に刻まれた、闇の印
  • 痩せており、「コウモリ」を思わせる

セブルス・スネイプは「ねっとりした」黒髪を肩まで伸ばし、その黒い目は冷たく、肌色も土気色とあまり血色が良くない様子である。おそらく父親譲りの鉤鼻で、元死喰い人だったため左腕には「闇の印」が刻まれている。
度々「コウモリ」のようであると描写されているが、作者は「スネイプと吸血鬼の間には繋がりはないと思う」とコメントしている。[footnote]JK Rowling’s World Book Day Chat, March 4, 2004[/footnote]

能力

不明
守護霊
牝鹿
特技など
  • 魔法薬の調合
  • 闇の魔術に対する広範な知識
  • 閉心術・開心術
  • 箒なしで空を飛ぶ

守護霊は牝鹿で、これはリリー・ポッターの守護霊と同じものである。
魔法薬の調合に長けており、長年魔法薬学の教授として教鞭をとった。調合が複雑な魔法薬である脱狼薬や真実薬(ベリタセラム)も調合する。
シリウス・ブラックによれば、セブルスはホグワーツに入学した時点で7年生の大半よりも呪いの知識があった。
アルバス・ダンブルドアも、闇の魔術への対処に関してはセブルスを何度か頼っている。マールヴォロ・ゴーントの指輪にかかっていた呪いを受けた際には、セブルスがその呪いをダンブルドアの片手に封じ込めた。スリザリンのロケットが隠されてた洞窟の毒薬を飲んだダンブルドアは、一緒にいたハリー・ポッターにセブルスを呼ぶよう頼んでいる。
ヴォルデモート卿は開心術に長けていたが、彼に対して自分の本心を隠し通せるほどの閉心術をセブルスは心得ていた。
ホグワーツの戦いの寸前、マクゴナガル、スプラウト、フリットウィックの3教授に追い詰められた際には、セブルスは教室の窓から飛び降り、ホグワーツの周りの塀に向かって飛んでいった。

家族

トビアス・スネイプ(マグル)
アイリーン・プリンス(魔女)

セブルス・スネイプの父はマグルのトビアス・スネイプ。母は魔女のアイリーン・プリンス。アイリーンはホグワーツ魔法魔術学校のゴブストーンチームのキャプテンだった人物である。
アイリーンとトビアスの結婚や、アイリーンがセブルスを出産したという知らせは、『日刊予言者新聞』に掲載されていた。

表記

邦訳(日本語)
セブルス・スネイプ
原書(英語)
Severus Snape

登場箇所

  • 『ハリー・ポッターと賢者の石』
  • 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
  • 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
  • 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
  • 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
  • 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
  • 『ハリー・ポッターと死の秘宝』
  • ポッターモア

セブルス・スネイプは『ハリー・ポッター』シリーズの本編全巻に登場する。

映画

俳優
アラン・リックマン
登場
  • 『ハリー・ポッターと賢者の石』
  • 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
  • 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
  • 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
  • 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
  • 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
  • 『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1』
  • 『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2』

映画でも全作にセブルス・スネイプは登場し、すべてアラン・リックマンが演じた。