アリ・バシール

アリ・バシール (Ali Bashir) は、空飛ぶ絨毯をイギリスへ輸出しようとしていた人物です[1]

人物情報

名前: アリ・バシール(Ali Bashir)
性別: 男性
種: 人間・魔法族

空飛ぶ絨毯の輸入禁止をめぐって

1994年のクィディッチ・ワールドカップ当日の朝、貴賓席でクラウチ氏アーサー・ウィーズリーに切り出した懸案として、バシールの名が挙がります[1:1]

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』第7章「バグマンとクラウチ」

「アリ・バシールが襲撃してくるぞ。空飛ぶ絨毯の輸入禁止について君と話したいそうだ」

ウィーズリー氏は前の週にもふくろう便を出していました。絨毯は『魔法をかけてはいけない物品登録簿』でマグルの製品と定義されている、と何度も伝えているものの、聞き入れられていません[1:2]

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』第7章「バグマンとクラウチ」

「そのことについては先週ふくろう便を送ったばかりだ。何百回言われても答えは同じだよ。絨毯は『魔法をかけてはいけない物品登録簿』に載っていて、『マグルの製品』だと定義されている。しかし、言ってわかる相手かね?」

クラウチ氏によれば、バシールはイギリスへの輸出に必死になっており、家族用の乗り物として絨毯に市場の余地があると考えていました[1:3]

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』第7章「バグマンとクラウチ」

「アリは、家族用乗り物として市場に入り込む余地があると考えている」

この会話でクラウチ氏は、自分の祖父が十二人乗りのアクスミンスター織の絨毯を持っていたと回想しています。絨毯が禁じられる前の話です[1:4]

絨毯の密輸入

同じ年のクリスマスまでに、バシールは空飛ぶ絨毯を一荷イギリスへ密輸入しようとして捕まりました。クリスマス・ダンスパーティの席で、パーシー・ウィーズリーが自分の職務ぶりを語る中で、クラウチ氏の不在中に処理した案件のひとつとして触れています[2]

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』第23章「クリスマス・ダンスパーティ」

アリ・バシールが空飛ぶ絨毯を密輸入しようとして捕まったのはお聞き及びでしょう?

バシール本人は原作に一度も登場しません。名前が出るのはいずれも第三者の会話の中で、外見・国籍・所属についての記述もありません[1:5][2:1]

登場・言及箇所

脚注


  1. 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』第7章「バグマンとクラウチ」 ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎

  2. 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』第23章「クリスマス・ダンスパーティ」 ↩︎ ↩︎