この項目は、WizardingWorld.com(旧:ポッターモア)で明らかになった情報を含みます。
純血の魔法使いで、死喰い人のルシウス・マルフォイとブラック家出身の魔女ナルシッサの一人息子です。1991年ホグワーツ魔法魔術学校にホグワーツに入学し、スリザリン生となりました。ハリー・ポッターに対しては入学前、学校に向かうホグワーツ特急の中で握手を拒まれた時から敵対心を抱いていました。
基本データまとめ
ドラコ・マルフォイ(Draco Malfoy)
1980年6月5日
人間・魔法族(純血)
男性
既婚
ホグワーツ魔法魔術学校(スリザリン寮)
- シーカー
- 監督生
- スリザリン寮代表クィディッチチーム
- 尋問官親衛隊
- 死喰い人
- サンザシ、ユニコーンのたてがみ、25センチ、弾力がある(ホグワーツ入学時の杖。ハリー・ポッターに奪われた)
- 「ニワトコの杖」(1997年から98年にかけて真の持ち主だったが、この事実に気づくことはなかった)
灰色
ブロンド
- ルシウス・マルフォイ(父)
- ナルシッサ・ブラック(母)
- アストリア・グリーングラス(妻)
- スコーピウス・マルフォイ(息子)
- アブラクサス・マルフォイ(父方の祖父)
- シグナス・ブラック(Cygnus Black)(母方の祖父)
- ドゥルーエラ・ロジエール(Druella Rosier)(母方の祖母)
ハリー・ポッターの天敵のスリザリン生
2年生になるとスリザリン代表のシーカーに、5年生の時にはパンジー・パーキンソンとともにスリザリンの監督生に選ばれました。ドローレス・アンブリッジが個人的な選り抜きで作った「尋問官親衛隊」にも参加しますが、その年の終わりには父ルシウスが神秘部の戦いの際に捕まり、アズカバンへ収監されてしまいます。
ヴォルデモート卿はハリー・ポッターを捉えることに失敗したルシウスを罰するため、息子ドラコにアルバス・ダンブルドア殺害を命じました。一旦はダンブルドアを追い詰めたものの殺すことはできず、代わりにダンブルドアはセブルス・スネイプによって殺されました。程なくルシウスは釈放され、一家はマルフォイ家の館に戻ることができたものの、かつての評判は地に落ち、ヴォルデモートや死喰い人たちから蔑まれるようになっていました。
第二次魔法戦争の終わり、すなわちヴォルデモートの敗北の数時間前に、一家はヴォルデモートを裏切っていました。ヴォルデモートや死喰い人に対して不利な証拠を提供することで、一家は1度目の魔法使いたちの戦い後同様にアズカバン送りを免れました。
ドラコは2017年までに同級生ダフネ・グリーングラスの妹アストリアと結婚し、息子スコーピウスが生まれました。
この項目は書きかけです。中の人は項目を増やすのに必死なので、生暖かい目で見守っていてください。
名前の語源
“Draco”は英語で「りゅう座」の意味。星や星座の名前をつけるという母の出身ブラック家の伝統を受け継いだ名前となっています。また、Dracoはラテン語でドラゴン(龍)を意味します。
登場・言及箇所
- 『ハリー・ポッターと賢者の石』
- 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
- 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
- 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
- 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
- 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
- 『ハリー・ポッターと死の秘宝』
- 『ハリー・ポッターと呪いの子』
- 『クィディッチ今昔』
- 『吟遊詩人ビードルの物語』
- ポッターモア(現在、Wizarding Worldにリニューアルされており、一部コンテンツのみ英語で読むことができる)
- J.K. ローリング公式サイト(リニューアル前)