ガラテア・メリィソートは19世紀末からほぼ半世紀もの間、ホグワーツ魔法魔術学校で闇の魔術に対する防衛術を教えていた魔女。教え子には後に同僚となったアルバス・ダンブルドア、ホラス・スラグホーンのほか、ニュート・スキャマンダー、トム・リドルがいる。
来歴
- 肩書き
-
- 闇の魔術に対する防衛術教授
- 所属
- ホグワーツ魔法魔術学校
キャリア
「先生、メリィソート先生が退職なさるというのは本当ですか?」
リドルが聞いた。
「トム、トム、たとえ知っていても、君には教えられないね」
スラグホーンは砂糖だらけの指をリドルに向けて、叱るように振ったが、ウィンクしたことでその効果は多少薄れていた。
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第17章
メリィソート教授は19世紀末から1945年まで半世紀近くもの間、ホグワーツで闇の魔術に対する防衛術を教えていた。年代を考慮すると、アルバス・ダンブルドアやホラス・スラグホーン、ニュート・スキャマンダーも彼女の教え子であったことがわかる。
メリィソート教授は1945年にホグワーツを退職した。その年、ホグワーツを卒業するトム・リドルが闇の魔術に対する防衛術の教授の座に応募したが、当時の校長アーマンド・ディペットに「18歳では若すぎる」と断られた。実際には、リドルが権力を持つ職に就くことを望まなかったダンブルドアが、ディペット校長にリドルを採用しないよう進言していた。
外見
- 種
- 人間
- 性別
- 女性
表記
- 邦訳(日本語)
- ガラテア・メリィソート
- 原書(英語)
- Garatea Merrythought
登場箇所
- 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』