炎のゴブレット

eagle

三大魔法学校対抗試合の代表選手の「公正な選者」で、各校から代表選手を選ぶのに用いられる道具です。大きな粗削りの木のゴブレットで、代表選手の立候補を受け付ける間は縁から溢れんばかりに青白い炎が踊っています。

基本データまとめ

名前

炎のゴブレット(the Goblet of Fire)

用途

三大魔法学校対抗試合代表選手の選考手段

外見

ダンブルドアは手を差し入れ、中から大きな粗削りの木のゴブレットを取り出した。一見まるで見栄えのしない杯だったが、ただ、その縁から溢れんばかりに青白い炎が踊っていた。

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』第16章

炎のゴブレットは大きな粗削りの木のゴブレットで、使用していない間は宝石がちりばめられた木箱の中に収めてあります。

三大魔法学校対抗試合の代表選手として立候補する者を受け付ける間、ゴブレットからは青白い炎が上がっています。

使い方

三大魔法学校対抗試合に立候補する者は、自分の名前と所属校名を羊皮紙に書き、ゴブレットの中に入れます。

代表が決まる際には、ゴブレットの炎は赤くなり、宙を舐めるように燃え上がり、代表選手の名前が書かれた焦げた羊皮紙が飛び出てきます。

歴史

炎のゴブレットがいつ、誰の手によって作られたかはわかっていません。

三大魔法学校対抗試合は1300年ころ始まりましたが、その頃から炎のゴブレットによって代表選手が選ばれていたかどうか定かではありません。おびただしい死者が出たため、三大魔法学校対抗試合は1994年まで何世紀もの間開催されていませんでした。

1994年

1994年、数世紀ぶりに三大魔法学校対抗試合がホグワーツ魔法魔術学校で開催されることになりました。17歳未満つまり魔法界で成人を迎えていない者が代表になることは禁じられ、炎のゴブレットの周りにはアルバス・ダンブルドアが「年齢線」を引きました。

しかしアラスター・ムーディに扮してホグワーツに入り込んでいた死喰い人、バーティ・クラウチ・ジュニアが炎のゴブレットに強力な「錯乱の呪文」をかけ、ハリー・ポッターの名前を第4の学校の代表としてゴブレットに入れてしまいます。結果ハリーはもう一人のホグワーツ代表、セドリック・ディゴリーと並んで三大魔法学校対抗試合に出場することになりました。

ダームストラング専門学校の校長、イゴール・カルカロフはもう一人代表選手を出すと主張しましたが、炎のゴブレットの炎は消えており、次の三大魔法学校対抗試合まで代表選手を選ぶことはできない状況でした。

後にアラスター・ムーディに扮していたバーティ・クラウチ・ジュニアの正体は明らかになり、ヴォルデモート卿の復活のためにホグワーツに入り込み、ハリー・ポッターを代表選手にさせたことが明らかになりました。

立候補者一覧

登場箇所

  • 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
  • ポッターモア(現:WizardingWorld.com)