1901年: グラディス・ブースビイ、飛行箒ムーントリマーを作る

ムーントリマーはほっそりとしたアッシュ(とねりこ)の柄を持つ飛行箒で、しばらくの間クィディッチ用の箒として引っ張りだこでした。それまでの飛行箒と異なり、それまで出せなかった高度での飛行を可能にし、しかもその高度でのコントロールが可能でした。

しかし、グラディス・ブースビイは、需要に応えるだけの数のムーントリマーを製造することはできませんでした。