14世紀: バードック・マルドゥーンによる「ヒトたる存在」の定義

魔法使い評議会委員長のバードック・マルドゥーンは、魔法界において2本足で歩行するものには「ヒトたる存在」としての地位を与え、それ以外の生物を「動物」とする法令を出しました。

「ヒトたる存在」を召集してサミットを開いたところ、小鬼がありとあらゆる2本足で歩行する生物を連れてきたため、会議場は混乱に陥りました。小鬼が連れてきたディリコール、オーグリー、フウーパー、ピクシー小妖精、妖精、トロール、ポーロックなどは、評議会での議論に参加するにはあまりにも「動物」的でした。

「魔術師のカード」やポッターモアなどによれば、バードック・マルドゥーンは15世紀の人物で、『幻の動物とその生息地』での記述と矛盾が生じています。