ジム・マックガフィン

ジム・マックガフィン (Jim McGuffin) は、1981年11月、テレビのニュース番組に出ていたマグルの気象予報士です。

マグルの気象予報士

「ミステリーですね。ではお天気です。ジム・マックガフィンさんどうぞ。ジム、今夜もふくろうが降ってきますか?」

「テッド、そのあたりはわかりませんが、今日おかしな行動をとったのはふくろうばかりではありませんよ。視聴者の皆さんが、遠くはケント、ヨークシャー、ダンディー州からお電話をくださいました。昨日私は雨の予報を出したのに、かわりに流れ星が土砂降りだったそうです。たぶん早々と『ガイ・フォークスの焚き火祭り』でもやったんじゃないでしょうか。皆さん、祭りの花火は来週ですよ! いずれにせよ、今夜は間違いなく雨でしょう」

『ハリー・ポッターと賢者の石』第1章

ジム・マックガフィンは1981年11月1日の夜のニュース番組に出演しました。前日、11月1日は雨が降ると予報していましたが、代わりに流れ星が土砂降りだったと伝えました。

この流れ星は、前日、ヴォルデモート卿が消えたことを魔法界が祝っていたものでした。マグルのジムは理由を知る由もなく、「ガイ・フォークス・ナイト」の花火を早々とやったのではないかと言いました。

登場

  •  『ハリー・ポッターと賢者の石』