この年、史上初のクィディッチ・ワールドカップが開かれました。代表チームを送ったのはヨーロッパ勢だけでした。
決勝戦のトランシルバニア対フランダース戦では、存在する700もの反則すべてが行われたことで知られています。なお、クィディッチの反則の完全なリストは一般に公開されていません。リストを見た人々が「ヒントを得るかもしれない」というのが当局の見解です。
優勝戦で記録された反則のうち、以下のものが明らかになっています。
- チェイサーがスカンクに変身させられる
- キーパーの首を段平で切り落とそうとする
- トランシルバニアのキャプテンが、ローブの下から100匹の吸血鬼コウモリを放つ
- トランシルバニア・タックル(鼻にパンチをお見舞いするふりをする)