1973年: ヤヌス・シッキー、レシフォールドに襲われたふりをする

魔法使いヤヌス・シッキーは、魔法動物レシフォールドに襲われたふりをしました。ベッド脇に走り書きを残していました。

「ああ、レシフォールドにやられた。息がつまる」

ヤヌス・シッキー(『幻の動物とその生息地』)

ヤヌス・シッキーの妻子はそういう生き物がヤヌスを殺したに違いないと考え、きっちり喪に服していました。しかし、ヤヌスは家から8キロ離れたところで、グリーン・ドラゴンの女主人と暮らしているのが見つかりました。