マーリン・マッキノン
マーリン・マッキノン (Marlene McKinnon) は不死鳥の騎士団創立メンバーの一人である魔女です。ヴォルデモート卿が力を失う少し前に、死喰い人の手にかかり家族とともに殺害されました。
不死鳥の騎士団の初期メンバーの魔女
第一次魔法戦争では、アルバス・ダンブルドアが創立した秘密結社、不死鳥の騎士団のメンバーとなり、ヴォルデモート卿や死喰い人ら闇の陣営と戦いました。
マーリン・マッキノンは1981年、おそらくヴォルデモート卿の没落直前に死喰い人たちの手にかかり殺されました。イゴール・カルカロフの証言によると、トラバースがマッキノン家の殺害に関わっています。
マッド‐アイ・ムーディはマーリンが殺されたのは不死鳥の騎士団創立メンバーが記念写真を撮った2週間後だったと述べました。
リリー・ポッターはシリウス・ブラックに宛てた手紙の中で、マッキノン一家の訃報を聞いて一晩中泣いたと書いていました。ピーター・ペティグリューが落ち込んでいるように見えたのもそのせいだろうとしていました。
1991年7月31日、ルビウス・ハグリッドがハリー・ポッターにホグワーツの入学許可証を届けた際、ハグリッドはヴォルデモート卿やハリーが両親を失った経緯について話しました。この時、マッキノン家はヴォルデモート卿とその陣営の手にかかり殺された家族だと、ハリーに伝えていました。
登場
- 『ハリー・ポッターと賢者の石』
- 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
- 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
- 『ハリー・ポッターと死の秘宝』