ピアーズ・ポルキス
ピアーズ・ポルキス (Piers Polkiss) はマグルの少年で、ダドリー・ダーズリーの「一の子分」。ダドリーが誰かを殴る際、たいてい相手の腕を後ろにねじり上げる役をします。
来歴
1991年
「ハリーはヘビと話してた。ハリー、そうだろ?」
- 『ハリー・ポッターと賢者の石』 第2章
夏休み、ダドリー・ダーズリーの11歳の誕生日にダーズリー一家と動物園を訪れました。爬虫類館を訪れた際、ハリーがニシキヘビ(ブラジル産ボア・コンストリクター)と話をしているのを目撃します。ダドリーに突き飛ばされたハリーがヘビのケースのガラスを消してしまうと、ニシキヘビはケースから脱出、ピアーズの踵に噛み付くふりをしました。
この年の夏休みの後、ダドリーと同じ私立スメルティングズ校に入学しました。
1995年
「いい右フックだったぜ、ビッグD」
-『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』 第1章
夏休み、ピアーズを含めダドリー軍団は夜な夜な不良行為を繰り返していました。公園で物を壊し、タバコを吸い、通りがかりの車や子供達に石をぶつけ、さらには近所の子供を殴るなど恐れられていました。
外見
ハリーによれば、ダドリー軍団は「揃いも揃ってデカい」中、ピアーズ・ポルキスはガリガリに痩せたネズミ顔です。
登場
- 『ハリー・ポッターと賢者の石』
- 第2章 消えたガラス
- 第3章 知らない人からの手紙
- 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
- 第1章 襲われたダドリー