魔法使いバルッフィオは呪文の発音の間違いからひどい目にあったことで知られる人物。
エピソード
呪文の発音
「[…]覚えてますね、あの魔法使いバルッフィオは、『f』でなく『s』の発音をしたため、気がついたら、自分が床に寝転んでバッファローが自分の胸に乗っかっていましたね」
バルッフィオはかつて呪文の発音を間違えたために、バッファローが胸に乗っかるという経験をしたという。ホグワーツ魔法魔術学校の1年生の呪文学の授業で、呪文の発音の重要性を説くため、フィリウス・フリットウィック教授がバルッフィオの逸話を話したようである。
脳刺激剤の名前
1996年、O.W.L.やN.E.W.T.といった試験を控えた5年生と7年生の生徒向けに、レイブンクローの6年生エディ・カーマイケルは「バルッフィオの脳活性秘薬」を売り込んでいた。こうした「精神集中、頭の回転、眠気覚ましに役立つ物」の闇取引で売られていたもののほとんどは偽物で効果がないものばかりであり、この「バルッフィオの脳活性秘薬」の瓶は監督生ハーマイオニー・グレンジャーに没収され、中身はトイレに捨てられた。
外見
- 種
- 人間
- 性別
- 男性
表記
- 邦訳(日本語)
- 魔法使いバルッフィオ
- 原書(英語)
- Wizard Baruffio
登場箇所
- 『ハリー・ポッターと賢者の石』