ネビル・ロングボトムの大おばさんです。夫にアルジーがいます。
基本データまとめ
名前
エニド・ロングボトム(Enid Longbottom)(ファミリーネームはポッターモアの情報による;詳細は後述)
性別
女性
種
人間
家族
- アルジー・ロングボトム
- オーガスタ・ロングボトム
- フランク・ロングボトム
- アリス・ロングボトム
- ネビル・ロングボトム
ネビル・ロングボトムの大おばさん
エニドの若い頃についてはわかっていません。ある時、ロングボトム家の人物アルジーと結婚します。
八歳の時、アルジー大おじさんがうちにお茶にきた時、ぼくの足首をつかんで二階の窓からぶら下げたんだ。ちょうどその時エニド大おばさんがメレンゲ菓子を持ってきて、大おじさんたらうっかり手を離してしまったんだ。だけど、僕はまりみたいに弾んだんだ――庭に落ちて道路までね。それを見てみんな大喜びだった。ばあちゃんなんか、うれし泣きだよ。
――ネビル・ロングボトム 『ハリー・ポッターと賢者の石』第7章
1988年ごろ、エニドとアルジーはお茶をしに、義理の姉妹であるオーガスタ・ロングボトムと、その孫ネビルのもとを訪れます。オーガスタの孫ネビルは長い間みんなから魔法の使えないスクイブと思われていて、「魔力を引き出す」ためにいろいろなことをされていました。
このとき、アルジーはネビルの足首をつかんで窓の外にぶら下げました。そこにエニドがメレンゲ菓子を持ってきて、アルジーはうっかりネビルの足首を離してしまいました。ネビルは地面に落ちましたが「まり」のように弾みました。これでネビルが魔力を持つことが証明され、皆は大喜びし、オーガスタに至っては嬉し泣きだったといいます。
名前について
『ハリー・ポッター』シリーズ中では、「エニド大おばさん」としてネビル・ロングボトムの台詞の中で登場する。これだけではファミリーネームがロングボトムであるか定かでないが、かつてポッターモアで公開されていたロングボトム家の家系図の中で、Enid Longbottom として登場した。
参考外部リンク
- Pottermore – The Longbottom Family Tree (Internet Archive経由)
- Pottermore: Family Trees and Portraits – Jessica Roux Illustration
言及箇所
- 『ハリー・ポッターと賢者の石』
- ポッターモア