ゴルヌック

ゴルヌックはグリンゴッツ魔法銀行に勤務していた小鬼。1997年にヴォルデモート卿が魔法省を支配下に置くと、ゴルヌックは「魔法使いのために働く」ことを拒否して逃亡生活を始めた。途中で同じ小鬼のグリップフックのほか、ダーク・クレスウェル、テッド・トンクス、ディーン・トーマスらと出会い、グループで逃亡生活を続けた。
逃亡生活の途中、偶然5人はハリー・ポッター、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャーがテントを張っているすぐそばを通りかかっていた。ハリー、ロン、ハーマイオニーは5人の会話を盗み聞き、魔法界がどのような状況かを断片的に知ることとなった。1998年3月ごろまでにゴルヌックら5人は「人さらい」の一味に捕らえられた。ゴルヌックは逃亡仲間のうちの二人、ダーク・クレスウェルとテッド・トンクスとともに殺害されたことが「ポッターウォッチ」で報じられた。

基本情報

死没
1998年
邦訳
ゴルヌック
原書(英語)
Gornuk
小鬼
性別
男性
登場
  • 『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1』(言及のみ)

登場箇所

  • 『ハリー・ポッターと死の秘宝』