ワガドゥー (Uagadou)

この項目は、WizardingWorld.com(旧:ポッターモア)で明らかになった情報を含みます。

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アフリカにある魔法学校で、国際魔法使い連盟に登録された魔法学校11校のうち、最大の学校です。特に天文学、錬金術、自己変身術の分野で評判が高い学校です。

歴史

アフリカには他にも数々の魔法学校が存在します。しかし1000年以上もの長い歴史を持ち、かつ国際的に高い評判を得ているアフリカの魔法学校はワガドゥーのみです。

校舎

ポッターモア(現:WizardingWorld.com)で、ワガドゥーの情報が公開されたときのツイート。

ポッターモアで公開された世界の魔法学校の所在地を示した地図によれば、ワガドゥーはアフリカに中央部のどこかに位置しています。しかし学校の場所に関しては「月の山脈」(”Mountains of the Moon”)としか明らかにされていません。

訪れた人によると、ワガドゥーの校舎は山肌に彫られた驚くべき壮大な建物で、霧に覆われており、そのため学校は空中に浮いているようにしか見えないこともあるといいます。

制度

入学許可

ワガドゥーの生徒は、校長から送り込まれた「夢の使者(Dream Messenger)」から入学許可を受け取ります。「夢の使者」は子供たちが眠っている間に現れ、何かしらの印を残します。多くの場合、子供たちは眠りから覚めた際に、手の中に言葉が刻まれた石があることに気づくといいます。

評判

杖はヨーロッパで発明されたもので、アフリカの魔法族が便利な道具として杖を取り入れたのは20世紀になってからでした。普通、アフリカの魔法族は指を差したり、手振りを通して呪文をかけます。これは、ワガドゥーの生徒が国際魔法使い機密保持法で起訴された際の確固たる弁明の手段(「私は手を振っただけで、彼の頬を落とすつもりはなかった」)となっているようです。

また、最近の国際動物もどき(アニメーガス)シンポジウムで、ワガドゥー校のチームは全員の息が合った自己変身術を披露しましたが、これが暴動にも近い騒ぎを引き起こし、紙面を騒がせました。より経験も積んだ大人の魔法使いたちが、ゾウやチーターに変身した14歳の生徒たちに脅威を感じました。エイドリアン・タトリー(Adrian Tutley)に至っては国際魔法使い連盟に正式な抗議を申し立てました。

卒業生

名前説明
ババジデ・アキンバデ(Babajide Akingbade)国際魔法使い連盟の最高大魔法使い*。アルバス・ダンブルドアの次代です。
判明しているワガドゥーの卒業生。

* “Sumpreme Mugwump”の日本語訳は「最上級独立魔法使い(1巻第4章)」「上級大魔法使い(5巻第15章)」「最高大魔法使い(5巻第31章)」とゆれています。

言及箇所


その他、派生作品での登場

以下は、J.K.ローリングによる創作ではない、あるいはそうであるとは考えにくいものです。ゲームなどで登場した情報が含まれます。

ゲーム「ホグワーツ・レガシー」

ワガドゥーからホグワーツに転校してきた、ナツァイ・オナイという生徒が登場する。ナツァイは主人公にワガドゥーを紹介している。