11世紀: クィアディッチ湿原の競技

クィアディッチ湿原の周辺に住んでいた魔女、ガーティ・ケドルが書いた日記の中に、クィディッチの原型となるスポーツについての記述が残されています。

ガーティ・ケドルの日記によれば、「クィアディッチ湿原のむこうの連中」は、箒に乗って飛びながら革のボールを投げ合い、湿原の両端の木にボールを刺そうとしていました。また、大きな岩が2つ飛び回り、箒に乗った魔法使いや魔女を叩き落とそうとしていました。

ガーティ・ケドルが目撃して以来100年の間に、この競技はイギリス中に広まりました。