ペチュニア・ダーズリー
ペチュニア・ダーズリー (Petunia Dursley) は、両親を失ったハリー・ポッターを引き取ったハリーの伯母です。ハリーの母リリーとは違い、ペチュニアは魔力を持たないマグルです。
来歴
1959年以前にイングランドのコークワースに住むエバンズ夫妻のもとに生まれました。数年後、1960年に妹リリーが生まれます。妹リリーからはチュニー (Tuney) と呼ばれていました。
メモ
『ハリー・ポッター』シリーズ全7巻の日本語訳において、リリーとペチュニアのどちらが姉かは翻訳ゆれがありました(英語の”sister”は年上/年下の区別がない)。7巻でペチュニアが姉であることがはっきりしましたが、日本語訳ではあえて名言を避けた表現になっています。
リリーがホグワーツの入学許可証を受け取ったとき、ペチュニアは自分も入学させてほしいとアルバス・ダンブルドアと手紙のやり取りをしたことがあります。ペチュニアはリリーと異なり魔力を持たなかったためホグワーツツへの入学は叶いませんでした。また両親が魔女であるリリーを可愛がったことから魔法を嫌うようになり、妹を「出来損ない」呼ばわりしました。
1981年、1歳になったばかりのハリー・ポッターがダンブルドアの手紙とともに自宅の玄関に置き去りにされると、ペチュニアはしぶしぶハリーを引き取りました。
登場
- 『ハリー・ポッターと賢者の石』
- 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
- 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
- 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
- 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
- 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
- 『ハリー・ポッターと死の秘宝』
- ポッターモア
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