ガブリエル・トゥルーマン

ガブリエル・トゥルーマン (Gabriel Truman) は、ホグワーツ魔法魔術学校ハッフルパフ寮の監督生です。組分けでハッフルパフに入った新入生に向けて、歓迎の言葉を述べました[1]

人物情報

名前: ガブリエル・トゥルーマン(Gabriel Truman)
性別: 男性
種: 人間・魔法族

所属

出身校: ホグワーツ魔法魔術学校(ハッフルパフ寮
肩書き: 監督生

新入生を迎える監督生

トゥルーマンについて分かっているのは、この歓迎の言葉で本人が語ったことだけです。生没年も血統も語られていません[1:1]

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おめでとう! 僕は監督生のガブリエル・トゥルーマン、ハッフルパフ寮に心から歓迎するよ。ハッフルパフの紋章はアナグマ。普段はおとなしい生き物だから大したことないと思われがちだけど、いったん攻撃されると自分よりもずっと大きな動物、たとえばオオカミなんかを撃退することもあるんだ。寮の色は黄色と黒で、談話室は地下のキッチンと同じ廊下にある。

歓迎の言葉では、寮の紋章と寮色にはじまり、キッチンと同じ廊下にある談話室、樽を「ヘルガ・ハッフルパフ」のリズムで叩く入り方、叩き方を間違えた侵入者が酢を浴びる仕掛け、寮監のポモーナ・スプラウトが持ち込む植物、寮のゴースト「太った修道士」までを新入生に説明します[1:2]。談話室の詳細はハッフルパフ寮を参照してください。

締めくくりでは、ハッフルパフを親切さ・慎み深さ・辛抱強さの寮として送り出します[1:3]

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最後にもう一度。ホグワーツで一番親切で、慎み深くて、辛抱強い寮の一員になれておめでとう。

監督生を務めた時期

歓迎の言葉は四寮ぶんが書かれており、グリフィンドール寮の語り手は監督生のパーシー・ウィーズリーです。パーシーは自分の話を切り上げる理由として、これからハリー・ポッターたちを寝室へ案内するのだと述べています[2]

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そんなに長くは引き留めないよ、だって僕がハリー・ポッターと彼の友人たちを部屋に連れて行くのに付いて来さえすれば、寮について必要なことはすべてわかるからね。

パーシーが新入生を談話室へ連れていったのは、ハリーが組分けされた1991年9月1日の夜です[3]。四寮の歓迎の言葉が同じ夜のものだとすれば、トゥルーマンが監督生を務めていたのもこの時期ということになります。ハッフルパフ版そのものには時期を示す記述がないため、これはグリフィンドール版から導いた推定です[1:4]

「一番賢くない寮」という誤解への反論

トゥルーマンが歓迎の言葉でまっさきに取り上げるのは、ハッフルパフが四寮でもっとも賢くないという世間の見方です。彼はこれを否定し、うぬぼれない寮ではあっても輩出した人材では他寮に引けを取らないと述べます[1:5]

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何よりも最初は、この寮に関する根強い誤解、つまりハッフルパフが一番賢くない寮だという話について。それは違う。ハッフルパフは確かに一番うぬぼれていない寮だけど、才能ある魔法使いを輩出してきた数でいったら他の寮と遜色ない。

その証拠として挙げられるのが、以下の6人です[1:6]

名前 トゥルーマンによる紹介
グローガン・スタンプ 歴代の魔法大臣でも最も有名な一人
アルテミシア・ラフキン 大きな実績を残した魔法大臣
ドゥガルド・マクフェイル 大きな実績を残した魔法大臣
ニュート・スキャマンダー 魔法生物の世界的権威
ブリジット・ウェンロック 数字の7の魔法的な力を初めて発見した13世紀の数占い師
ウッドクロフトのヘンギスト 魔法使いの村ホグズミードを創設した人物

それでも正当に評価されないのは、ハッフルパフがそれを声高に言わないからだといいます。とりわけレイブンクローは、傑出した人物は誰であろうと自分たちの寮から出たに決まっていると考えている、と述べています[1:7]

レイブンクローの監督生との決闘

3年生のとき、トゥルーマンはブリジット・ウェンロックがハッフルパフではなくレイブンクローの出身だと言い張ったレイブンクローの監督生と決闘し、大目玉を食らいました[1:8]

ポッターモア J.K.ローリングからの新着コンテンツ「ハッフルパフ寮 歓迎の言葉」

3 年生のときにレイブンクローの監督生と決闘をしたときはえらい目にあったよ。彼は、ブリジット・ウェンロックはレイブンクロー出身であって、ハッフルパフではないと言い張ったんだ。本当なら 1 週間の罰則を受けるところだったけど、スプラウト先生が注意とココナッツ・アイス 1 箱で許してくれた。

1週間の罰則を受けるはずのところを、寮監のポモーナ・スプラウトは注意とココナッツ・アイス1箱で見逃しました[1:9]。相手の監督生が誰だったのかは語られていません。

ハッフルパフ生の気質

トゥルーマンは、ハッフルパフ生を信頼でき、人を裏切らない生徒として語ります。声高に騒ぎはしないが、紋章のアナグマのように自分と友人と家族を誰からでも守るのであって、誰の言いなりにもならないと述べています[1:10]

ポッターモア J.K.ローリングからの新着コンテンツ「ハッフルパフ寮 歓迎の言葉」

ハッフルパフの生徒は信頼できるし、人を裏切ったりしない。僕らは偉そうなことは何も言わないけど、もし誰かが立ち向かってきたら、どんな相手だろうと僕らは紋章のアナグマみたいに自分や友だち、家族を守る。僕らは誰の言いなりにもならないから。

寮が劣る点として彼が唯一認めるのは、輩出した闇の魔法使いの数が学校のどの寮よりも少ないことです[1:11]

ポッターモア J.K.ローリングからの新着コンテンツ「ハッフルパフ寮 歓迎の言葉」

でもね、ハッフルパフがある 1 つの分野で劣っているというのは事実なんだ。それはハッフルパフが生み出した闇の魔法使いの数がこの学校のどの寮よりも少ないということ。

他寮への評価も歓迎の言葉に含まれます。スリザリンはフェアプレイを顧みず努力よりもズルを選ぶ連中だとし、もっとも仲がよい寮としてグリフィンドールを挙げながら、そのグリフィンドールでさえ怪しい人物を何人か出していると付け加えます[1:12]

最後にクィディッチにも触れ、近年の成績が思わしくないことを気にして、新入生に優秀な選手がいることを期待しています[1:13]

登場・言及箇所

脚注


  1. ポッターモア J.K.ローリングからの新着コンテンツ「ハッフルパフ寮 歓迎の言葉」 ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎

  2. ポッターモア J.K.ローリングからの新着コンテンツ「グリフィンドール寮 歓迎の言葉」 ↩︎

  3. 『ハリー・ポッターと賢者の石』第7章「組分け帽子」 ↩︎