基本データまとめ
レジナルド・カターモール(Reginald Cattermole)
レッジ(Reg)
人間・魔法族(純血もしくは混血)
男性
- 「背が低い」
- 「イタチ顔」
魔法省 魔法ビル管理部職員
- メアリー・カターモール(妻)
- メイジー・カターモール(娘)
- エリー・カターモール(娘)
- アルフレッド・カターモール(息子)
来歴
レッジ・カターモールの幼少時代、学生時代については明らかにされていません。おそらくホグワーツ魔法魔術学校で教育を受けたものと考えられます。魔法教育を受けたのち、魔法省に入省し、1997年には魔法ビル管理部で勤務していました。
1997年9月2日、レッジの妻メアリーがマグル生まれ登録委員会に召喚され尋問を受けることになり、レッジも出廷する手はずになっていました。その日の朝、魔法省の入口近くに「姿あらわし」したレッジはしょげきった様子でした。
その際、魔法不正取締局次長のマファルダ・ホップカークに変装したハーマイオニー・グレンジャーと出会い、半ば無理矢理「ゲーゲー・トローチ」を食べてしまいます。ハーマイオニーに聖マンゴで治療を受けるよう勧められると、レッジは「姿くらまし」しました。その際ロン・ウィーズリーにカバンを奪われました。その後、ロンはポリジュース薬でレッジに変装し、魔法省に潜入しました。
およそ1時間後(ポリジュース薬の効果はおよそ1時間で、ハリーたち3人は魔法省から逃亡してすぐ変装が解けている)、変装したハリー、ロン、ハーマイオニーがマグル生まれの人々を逃がしているころ、嘔吐が治ったレッジは魔法省のアトリウムに現れました。カターモール夫人は本物のレッジとレッジに変装したロンを同時に見ることとなり、二人の間で首振り人形となってしまっていました。カターモール夫人は結局夫に変装したロンに連れられて、魔法省を離れました。
カターモール一家のその後については明らかになっていません。
外見・性格
背が低くイタチ顔、といわれています。
ロン・ウィーズリーはレッジについて、「あまり機転が利くやつには思えない」と語りました。
登場・言及箇所
- 『ハリー・ポッターと死の秘宝』