ギボン

天文台の塔の戦いに参加していた死喰い人の一人です。戦いの中一人抜け出し、天文台の塔に上がって闇の印を打ち上げました。

基本データまとめ

天文台の塔の戦い

戦いが始まり、連中は散らばって、我々が追った。ギボンが一人抜け出して、塔に上がる階段に向かった――」

「『闇の印』を打ち上げるため？」ハリーが聞いた。

「ギボンが打ち上げたに違いない。そうだ。連中は『必要の部屋』を出る前に、示し合わせたに違いない」

ルーピンが言った。

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第29章

ギボンはヴォルデモートに仕えた「死喰い人」の一人です。年齢や具体的な加入時期は分かっていません。

1997年6月、ドラコ・マルフォイが「姿をくらますキャビネット棚」を使って死喰い人たちをホグワーツ城内に侵入させ、天文台の塔の戦いが起こりました。

ギボンはこの戦いの中で一人抜け出して天文台の塔に上り、闇の印を打ち上げました。階下に戻って戦いに加わりましたが、リーマス・ルーピンをわずかに逸れた死の呪いに当たって命を落としました。

登場

• ハリー・ポッターと謎のプリンス