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「聖28一族」(Sacred Twenty-Eight)は、『純血一族一覧』の著者(カンタンケラス・ノットとされている)によって1930年代の時点で「間違いなく純血の血筋」と認定された、イギリスの魔法族の一族を指す呼び方。
「聖28一族」一覧
- アボット (Abbott)
- エイブリー (Avery)
- ブラック (Black)
- ブルストロード (Bulstrode)
- バーク (Burke)
- カロー (Carrow)
- クラウチ (Crouch)
- フォウリー (Fawley)
- フリント (Flint)
- ゴーント (Gaunt)
- グリーングラス (Greengrass)
- レストレンジ (Lestrange)
- ロングボトム (Longbottom)
- マクミラン (Macmillan)
- マルフォイ (Malfoy)
- ノット (Nott)
- オリバンダー (Ollivander)
- パーキンソン (Parkinson)
- プルウェット (Prewett)
- ロジエール (Rosier)
- ロウル (Rowle)
- セルウィン (Selwyn)
- シャックルボルト (Shacklebolt)
- シャフィク (Shafiq)
- スラグホーン (Slughorn)
- トラバース (Travers)
- ウィーズリー (Weasley)
- ヤックスリー (Yaxley)
背景
このリストが載っていた『純血一族一覧』は1930年代のイギリスで、匿名で出版された書籍である。この書籍の著者は「聖28一族」を「そうした一族が純血を保つのを助ける」目的でリストアップした。
このリストに載った一族の中でも、特に大所帯で知られるウィーズリー家は公然と不快感を示した。ウィーズリー家はイギリス魔法界の由緒ある一族のほとんどと縁戚関係にありながら、多数の魅力的なマグルの祖先を持つことを誇りにしていた。この行動から、他の純血を称する一族に「血を裏切る者」の汚名を着せられることとなった。
一方で、他の多数の一族が自分たちがリストに載っていないことに対して抗議の声を上げたという。