ドラコ・マルフォイと結婚し、一人息子スコーピウスがいます。ドラコやハリーの同級生、ダフネ・グリーングラスの妹です。
この項目では、まだ『ハリー・ポッターと呪いの子』で明らかになった情報について記載できていません。あらかじめご了承ください。
基本データまとめ
アストリア・グリーングラス(Astoria Greengrass)
1982年ころ
人間・魔法族(純血)
女性
既婚
- ダフネ・グリーングラス(姉)
- ドラコ・マルフォイ(夫)
- スコーピウス・マルフォイ(息子)
- ルシウス・マルフォイ(義理の父)
- ナルシッサ・マルフォイ(義理の母)
ドラコ・マルフォイの妻
1982年ころ、「聖28一族」のひとつグリーングラス家に生まれました。2歳年上の姉にダフネがいます。姉と同じようにホグワーツ魔法魔術学校で学んだと考えられます。
ドラコはスリザリンの同級生の妹と結婚しました。妻のアストリア・グリーングラスも、ドラコほどの暴力と恐怖は味わわなかったものの、彼と同じく純血主義の理想からより寛容な人生観へと心変わりした経験を持っており、ナルシッサとルシウスは、この嫁を義理の娘としては少し残念な相手だと感じていました。彼らは「聖 28 一族」の娘がいいと強く望んでいましたが、アストリアは、マグルはくずだという信念のもとに彼らの孫息子のスコーピウスを育てることを拒否しました。そのため、家族の集まりはしばしば緊張をはらんだものになりました。
ポッターモア J.K. ローリングからの新着コンテンツ ドラコ・マルフォイ
アストリアは多くの純血の一家の人物と同じように、純血主義の思想のもとに育ちました。しかし、第二次魔法戦争を経験し、より寛容な姿勢へと変わりました。
1990年代末から2000年代前半に、ドラコ・マルフォイと結婚しました。ドラコの両親ルシウスとナルシッサは、自分たちの息子の結婚相手に「聖28一族」の相手を強く望んでいましたが、アストリアのことをドラコの妻としては少し残念な相手だと感じていました。
2005年もしくは2006年、ドラコとの間に息子スコーピウスが生まれます。アストリアは息子を純血主義のもとで教育するのを拒否し、家族の集まりはしばしば緊張をはらんだものになりました。
2017年9月1日、キングズ・クロス駅の9と4分の3番線で、ドラコと一緒にスコーピウスがホグワーツ魔法魔術学校に出発するのを見送りました。この様子が、同じく子どもたちを見送りに来ていたロン・ウィーズリーやハリー・ポッターたちに目撃されています。
登場・言及箇所
- 『ハリー・ポッターと死の秘宝』
- 『ハリー・ポッターと呪いの子』
- TIME – Rowling Answers 10 Questions About Harry
- ポッターモア(現在、WizardingWorld.comで英語でのみの公開)