19世紀末からほぼ半世紀の間、ホグワーツで闇の魔術に対する防衛術を教えていた魔女。教え子には後に同僚になったダンブルドアやスラグホーンのほか、ニュート・スキャマンダー、トム・リドルがいます。
基本データまとめ
名前
ガラテア・メリィソート(Garatea Merrythought)
生まれたのは
1878年より前
(ホグワーツの教授になった1895年時点で、最低でも成年の17歳になっているとして計算した場合)
種・家系
人間・魔法族
性別
女性
職業
闇の魔術に対する防衛術の教授(ホグワーツ校)
登場
- 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
キャリア
「先生、メリィソート先生が退職なさるというのは本当ですか?」
リドルが聞いた。
「トム、トム、たとえ知っていても、君には教えられないね」
スラグホーンは砂糖だらけの指をリドルに向けて、叱るように振ったが、ウィンクしたことでその効果は多少薄れていた。
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第17章
メリィソート教授は19世紀末から1945年まで半世紀近くもの間、ホグワーツで闇の魔術に対する防衛術を教えていました。
年代を考慮すると、アルバス・ダンブルドアやホラス・スラグホーン、ニュート・スキャマンダーも彼女の教え子であったことがわかります。メリィソート教授は1945年にホグワーツを退職しました。
その年、ホグワーツを卒業するトム・リドルが闇の魔術に対する防衛術の教授の座に応募しましたが、当時の校長アーマンド・ディペットは「18歳では若すぎる」と断りました。実際には、リドルが権力を持つ職に就くことを望まなかったダンブルドアが、ディペット校長にリドルを採用しないよう進言していました。
登場箇所
- 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』