ドラコ・マルフォイの祖父。龍痘で亡くなりました。初めてのマグル生まれの魔法大臣、ノビー・リーチを失脚させる陰謀に関わったといわれています。
この項目は、WizardingWorld.com(旧:ポッターモア)で明らかになった情報を含みます。
基本データまとめ
名前
アブラクサス・マルフォイ(Abraxas Malfoy)
生まれたのは
1930年代以前か(息子のルシウスは1953年~1954年の生まれ)
亡くなったのは
1996年9月以前
種・家系
人間・純血
性別
男性
登場
- 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
- ポッターモア(現:WizardingWorld.com)
来歴
アブラクサス・マルフォイの詳しい来歴についてはわかっていません。マルフォイ家がみんなスリザリンだ、というドラコ・マルフォイの発言(1巻5章)が正しければ、アブラクサスもホグワーツのスリザリン寮出身と考えられます。
アブラクサスには少なくとも一人の子どもがいます。息子ルシウス・マルフォイは1953年または1954年に生まれました。
マグル生まれとして初の魔法大臣、ノビー・リーチが1968年に辞職した件で、リーチを失脚させる陰謀に関わったとされていますが、その証拠は見つかっていません。
「先生、僕の祖父のアブラクサス・マルフォイをご存知ですね?」
「お亡くなりになったと聞いて残念だった。もっとも、もちろん、予期せぬことではなかった。あの年での龍痘だし……」
ドラコ・マルフォイとホラス・スラグホーン 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第8章
ホラス・スラグホーンとは知り合いだったことがわかっています。1996年9月よりも前のどこかの時点で、龍痘により亡くなりました。高齢だったらしく、スラグホーンは「予期せぬことではなかった」と語っています。
家族
祖先
- アーマンド・マルフォイ
- ニコラス・マルフォイ
- ルシウス・マルフォイ1世
- ブルータス・マルフォイ
- セプティマス・マルフォイ
子孫と縁族
言及箇所
- 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
- ポッターモア(現:WizardingWorld.com)