「接骨木の胴体を持ち、最も邪にして切れ者である余の友は、最も邪悪なる魔法の道を心得ている」
『吟遊詩人ビードルの物語』「三人兄弟の物語」に寄せて
ゴデロットは『最も邪悪なる魔法』を著した中世の魔法使い。アルバス・ダンブルドアが「好ましからざる人物」と評している。
ゴデロットは「ニワトコの杖」をかつて所有していたと言われており、闇の魔術を扱った彼の代表作『最も邪悪なる魔法』には、「ニワトコの杖」の助けを借りて本を執筆したとの記述がある。
ゴデロットは息子ヘレワードに自宅の地下室に閉じ込められ、そこで没したと考えられている。したがって「ニワトコの杖」はヘレワードに奪われたと推測されるが、その後18世紀初めまでの「ニワトコの杖」の足跡は明らかになっていない。
言及箇所
- 『ハリー・ポッターと死の秘宝』
- 『吟遊詩人ビードルの物語』