邪魔よけ呪文

邪魔よけ呪文 (Imperturbable Charm) は、ドアなどにかけて透明な壁を張り、外から投げつけられた物や、隙間から入り込もうとする音を遮る呪文です。伸び耳による盗み聞きを防ぐ手立てとして登場します。

基本情報

呪文: (本文中に明示なし)
分類: 呪文(charm)
効果: ドアなどに、物も音も通さない透明な膜を張る
語源: 英語 imperturbable(動じない、乱されない)
初出: 『不死鳥の騎士団』第4章

効果

邪魔よけ呪文をかけられたドアは、外から物を投げつけても接触できず、はね返してしまいます。伸び耳のような、音を伝える魔法の道具も隙間から入り込めなくなります[1]

かかっているかどうかは、ドアに物を投げつけて判定できます。ジニーは、階段の上から糞爆弾を投げつけても、ドアにあたらずすべて逸れていくことから、厨房のドアにこの呪文がかかっていると見抜きました[1:1]

使用例

使用者 場面 効果・結果
モリー・ウィーズリー 『不死鳥の騎士団』第4章 騎士団の会合中、厨房のドアにかけて伸び耳での盗み聞きを封じる[1:2]

そのほか、聖マンゴ魔法疾患傷害病院の見舞いの場面では、フレッド・ウィーズリーが「病棟のドアに邪魔よけ呪文がかかっているか試してみよう」と冗談を言っています[2]。またドラコ・マルフォイがボージン・アンド・バークスの店で密談したとき、店のドアにはこの呪文がかかっておらず、ハリーたちは伸び耳で会話を盗み聞きすることができました[3]

名前の由来

英語の imperturbable は「動じない」「乱されない」という意味の形容詞です。

登場・言及箇所

脚注


  1. 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』第4章「グリモールド・プレイス 十二番地」 ↩︎ ↩︎ ↩︎

  2. 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』第22章「聖マンゴ魔法疾患傷害病院」 ↩︎

  3. 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第6章「ドラコ・マルフォイの回り道」 ↩︎