真実薬
真実薬 (Veritaserum) は、飲んだ者に真実を語らせる、無色無臭の魔法薬です。
基本情報
名称: 真実薬 (Veritaserum)
別名: ベリタセラム
種別: 魔法薬(自白薬)
効果: 飲んだ者に真実を語らせる
解毒剤: 存在する
初出: 『炎のゴブレット』第27章
効果
真実薬は無色無臭の液体で、飲んだ者に真実を語らせます[1]。外見は完全に透明です[2]。きわめて強力で、スネイプによればわずか3滴で心の奥底の秘密まで語らせてしまうほどです。そのため使用は魔法省の非常に厳格なガイドラインで管理されています[3]。
限界
真実薬には解毒剤が存在します。ダンブルドアは、スラグホーンが真実薬の解毒剤を常に持ち歩いているだろうと見ていました。また、開心術に長けた者から本当の記憶を引き出すには、真実薬は通用しないだろうとも考えていました[4]。
使用例
- 4年生の魔法薬学の授業で、スネイプは真実薬の瓶を見せ、盗みを疑うハリーの夕食の飲み物に「うっかり数滴垂らすかもしれない」と脅しました[3:1]。
- 三大魔法学校対抗試合のあと、ダンブルドアは偽のマッド・アイ・ムーディ(バーティ・クラウチ・ジュニア)の口に真実薬を3滴注ぎ、正体と経緯を白状させました[2:1]。
- アンブリッジはハリーを尋問するためスネイプに真実薬を要求しましたが、スネイプは「在庫はもうない」と答え、実際には効き目のない偽の薬を渡していました[5][6]。
- 6年生では、スラグホーンの最初の授業で見本の薬の一つが真実薬であることを、ハーマイオニーが言い当てました[1:1]。
名前の由来
veritas はラテン語で「真実」を、serum は「液体」を意味します。
登場・言及箇所
- 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
- 第27章「パッドフット帰る」
- 第35章「真実薬」
- 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
- 第32章「炎の中から」
- 第37章「失われた予言」
- 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
- 第9章「謎のプリンス」
- 第17章「ナメクジのろのろの記憶」
- 『ハリー・ポッターと死の秘宝』第18章「アルバス・ダンブルドアの人生と嘘」