マーリン・マッキノン

マーリン・マッキノン (Marlene McKinnon) は、不死鳥の騎士団の創立メンバーの魔女です。騎士団の集合写真が撮られた2週間後に殺害され、家族も全員が命を落としました[1]

人物情報

名前: マーリン・マッキノン(Marlene McKinnon)
性別: 女性
種: 人間・魔法族
死亡: 不死鳥の騎士団の集合写真が撮られた2週間後[1:1]

所属

団体: 不死鳥の騎士団[1:2]

来歴

不死鳥の騎士団の集合写真

1995年の夏、アラスター・ムーディはハリー・ポッターに古びた写真を1枚見せました。「不死鳥の騎士団創立メンバーだ」と言って差し出したもので、ムーディは写っている人物を一人ずつ指しながら名を挙げていきます。マーリン・マッキノンは、ムーディの隣に写るアルバス・ダンブルドア、反対隣のディーダラス・ディグルに続けて紹介されました[1:3]

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』第9章「ウィーズリーおばさんの嘆き」

「ほれ、わしの隣がダンブルドア、反対隣がディーダラス・ディグルだ……これは魔女のマーリン・マッキノン。この写真の二週間後に殺された。家族全員殺られた。こっちがフランク・ロングボトムと妻のアリス――」

写真がいつ撮られたものかは書かれていません[1:4]

一家の死

ムーディの説明によれば、マーリンが殺されたのは写真が撮られた2週間後で、家族も全員が殺されました[1:5]

ルビウス・ハグリッドは、ハリーに両親の死の経緯を語った際、ヴォルデモート卿に殺された「当時最も力のあった魔法使いや魔女」の例としてマッキノン家を挙げています[2]

『ハリー・ポッターと賢者の石』第4章「鍵の番人」

当時最も力のあった魔法使いや魔女が何人も殺された……マッキノン家、ボーン家、プルウェット家……なのに、まだほんの赤ん坊のおまえさんだけが生き残った

憂いの篩に残された死喰い人の裁判の記憶では、イゴール・カルカロフが仲間の名を次々に挙げていきます。その一人がトラバースで、マッキノン一家の殺害に手を貸したと証言されました[3]

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』第30章「ペンシーブ」

トラバース――マッキノン一家の殺害に手を貸しました。

リリー・ポッターシリウス・ブラックに宛てた手紙にも、マッキノン家の訃報が出てきます。ハリーの1歳の誕生日のあとに書かれ、のちにハリーがシリウスの部屋で見つけたものです。リリーは、前の週末に訪ねてきたワーミー(ピーター・ペティグリュー)が沈んで見えたのはその訃報のせいかもしれないと書き、自分は知らせを聞いて一晩中泣いたと綴っています[4]

『ハリー・ポッターと死の秘宝』第10章「クリーチャー語る」

ワーミーが先週の週末、ここに来たわ。落ち込んでいるように見えたけれど、マッキノンたちの訃報のせいかもしれないわね。それを聞いたときは、わたし、一晩中泣きました。

この手紙が書かれたのは1981年の夏です。マッキノン一家が殺されたのはそれより前ということになりますが、正確な時期は書かれていません[4:1]

「マッキノン家」としての言及

マーリン本人の名が出てくるのは不死鳥の騎士団の写真の場面だけです。『賢者の石』『炎のゴブレット』『死の秘宝』の3か所は、いずれも一家をまとめて「マッキノン家」「マッキノン一家」と呼んでいます。家族全員が殺されたというムーディの説明とは重なりますが、それぞれの場面がマーリン本人を含めて述べているとは書かれていません。

登場・言及箇所

脚注


  1. 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』第9章「ウィーズリーおばさんの嘆き」 ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎

  2. 『ハリー・ポッターと賢者の石』第4章「鍵の番人」 ↩︎

  3. 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』第30章「ペンシーブ」 ↩︎

  4. 『ハリー・ポッターと死の秘宝』第10章「クリーチャー語る」 ↩︎ ↩︎