凍結呪文

凍結呪文 (Freezing Charm) は、対象を瞬時に硬直させ、動くことも声を出すこともできなくする呪文です。逃げ回る小さな生き物を止めたり、相手を身動きできなくしたりするのに使われます。

基本情報

呪文: (本文中に明示なし)
分類: 呪文(charm)
効果: 対象を瞬時に硬直させ、動きと声を封じる
初出: 『秘密の部屋』第6章

効果

凍結呪文をかけられた対象は、瞬時に硬直して動けなくなり、声も出せなくなります[1]

小さく素早い生き物を一瞬で止めるのに向いています。「闇の魔術に対する防衛術」の授業でロックハートが籠から逃がしてしまったコーンウォール地方のピクシー小妖精を、ハーマイオニーは凍結呪文で二匹まとめて動けなくし、籠に戻しました[2]

日常的な使い道もあります。一年ものあいだ魔法省から逃れて暮らしていたスラグホーンは、隠れ家にしたマグルの空き家で、防犯ブザーに「単純な凍結呪文をかけるだけでいい」とそのやり方を語っています[3]

天文台の塔の場面では、ドラコ・マルフォイが「エクスペリアームス! 武器よ去れ!」と叫んだ直後にハリーの体が硬直します。ハリーは「エクスペリアームスは凍結呪文ではないのに」と戸惑いますが、実際にはダンブルドアが、とっさに無言でハリーを動けなくしていたのでした[1:1]

使用例

使用者 場面 効果・結果
ハーマイオニー 『秘密の部屋』第6章 逃げ出したピクシー小妖精二匹を同時に止めて籠に戻す[2:1]
ダンブルドア 『謎のプリンス』第27章 無言でハリーを硬直させ、その場に釘づけにする[1:2]

登場・言及箇所

脚注


  1. 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第27章「稲妻に撃たれた塔」 ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎

  2. 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』第6章「ギルデロイ・ロックハート」 ↩︎ ↩︎ ↩︎

  3. 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第4章「ホラス・スラグホーン」 ↩︎