マーリン
マーリン (Merlin) は、史上もっとも有名な魔法使いです。「魔法使いの王子」とも呼ばれ、アーサー王の宮廷の一員でした[1]。魔法界でもっとも権威ある勲章に、その名が冠されています[2]。
名前: マーリン(Merlin)
別名: 魔法使いの王子
性別: 男性
種: 人間・魔法族
時代: 中世(生没年不明)[3]
出身校: ホグワーツ魔法魔術学校(スリザリン寮)[4]
来歴
ホグワーツ時代
マーリンはホグワーツのスリザリン寮の生徒でした。スリザリン寮の監督生ジェマ・ファーレイは新入生への歓迎の言葉のなかで、これを他の3寮があまり触れたがらない事実として挙げ、マーリンは知識のすべてをこの寮で学んだのだと語っています[4:1]。
アーサー王の宮廷
マーリンはアーサー王の宮廷の一員でした[1:1]。魔法界に伝わるアーサー王伝説では、円卓の騎士としてカドガン卿が名を連ねています。カドガン卿はマーリンと親しく、そのよしみで円卓に加わったといわれています[5]。
マーリン勲章
マーリン勲章は、魔法界に貢献する偉業を成し遂げた魔女と魔法使いに贈られる勲章で、15世紀に、当時世界でもっとも有名だった魔法使いであるマーリンの名を冠して制定されました。勲一等・勲二等・勲三等の3等級があり、授与するのはウィゼンガモットです。伝説によれば、勲一等のリボンが緑色なのは、マーリンがホグワーツ時代に所属した寮の色に由来するといわれます[2:1]。
原作でも、アルバス・ダンブルドアが勲一等[6]、ギルデロイ・ロックハートが勲三等[7]の受章者として紹介されており、ピーター・ペティグリューにも死亡したとみなされた時点で勲一等が贈られています[8]。
魔法界での言い回し
魔法界では、驚いたときや呆れたときの言い回しにマーリンの名が使われます。1997年、ハーマイオニー・グレンジャーはセブルス・スネイプがホグワーツの校長に就任したという記事を読み、「マーリンの猿股!」と叫んでいます[9]。
蛙チョコレートのカード
マーリンは蛙チョコレートのカードにもなっています。カードでは、史上もっとも有名な魔法使いであり、「魔法使いの王子」として知られ、アーサー王の宮廷の一員だったと紹介されています[1:2]。
1991年9月1日、ハリー・ポッターがホグワーツ特急で買った蛙チョコレートのなかにも、マーリンのカードが入っていました[10]。
登場・言及箇所
- 『ハリー・ポッターと賢者の石』
- 第4章「鍵の番人」
- 第6章「9と3/4番線からの旅」
- 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
- 第6章「ギルデロイ・ロックハート」
- 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
- 第10章「忍びの地図」
- 『ハリー・ポッターと死の秘宝』
- 第12章「魔法は力なり」
- 蛙チョコレートのカード
- 「マーリン」(EA版 1番)
- ポッターモア
- 「マーリンのカード」
- 「マーリン勲章」
- 「スリザリン寮」歓迎メッセージ
- 「カドガン卿」
- 「Timeline of the Wizarding World」