ドリス・クロックフォード
ドリス・クロックフォード (Doris Crockford) は、ハリー・ポッターが初めてダイアゴン横丁へ買い物に行く途中で立ち寄った漏れ鍋に、居合わせた魔女です。ハリーに名乗って握手を求め、そのあとも何度も戻ってきて手を握りました[1]。
名前: ドリス・クロックフォード(Doris Crockford)
性別: 女性
種: 人間・魔法族
来歴
1991年、11歳の誕生日を迎えたハリー・ポッターは、ルビウス・ハグリッドに連れられて学用品を買いにロンドンへ出ました。途中で立ち寄ったパブ、漏れ鍋でハリーの名が知れ渡ると、店内は水を打ったように静まり返ります。やがてあちこちで椅子を動かす音がして、居合わせた客が全員ハリーに握手を求めて集まってきました。ドリス・クロックフォードはその一人で、自分から名乗って手を差し出しています[1:1]。
「ドリス・クロックフォードです。ポッターさん。お会いできるなんて、信じられないぐらいです」
握手の列にはディーダラス・ディグルも加わっていました。ドリスは一度握手をしたあとも、何度も戻ってきています[1:2]。
ハリーは次から次と握手した。ドリス・クロックフォードなど何度も握手を求めてきた。
ハリーが人の輪から離れられるまでには十分ほどかかりました。ハグリッドが買い物を急かして店を出ようとしたときにも、ドリスはもう一度握手を求めています[1:3]。
以下は J.K. ローリングによる記述ではなく、新聞記事にもとづく参考情報です。
スコットランドの新聞 The Scotsman は、ドリス・クロックフォードという名の人物が実在し、1937年に The Flying Scotsman という絵本を出版していたと報じています。「フライング・スコッツマン」はロンドンとエジンバラを結ぶ急行列車の名前で、午前10時にキングズ・クロス駅の10番線から発車していました。絵本の中では、その機関車が冒険に出かけます。
ローリングがこの絵本の作者から名前を採ったかどうかは分かっておらず、本人がこの件について語った記録もありません。
Why Harry Potter went loco for Flying Scotsman(The Scotsman)
登場・言及箇所
- 『ハリー・ポッターと賢者の石』
- 第5章「ダイアゴン横丁」