ニュート・スキャマンダー
ニュート・スキャマンダー (Newt Scamander) は、魔法動物に関する世界的権威とされる魔法動物学者です。ホグワーツの指定教科書『幻の動物とその生息地』の著者として知られます[1]。
出身校: ホグワーツ魔法魔術学校(ハッフルパフ)[3]
職業: 魔法動物学者、『幻の動物とその生息地』著者、魔法省 魔法生物規制管理部
来歴
ニュート・スキャマンダーは1897年に生まれました。母親がヒッポグリフの珍種の熱心な繁殖家で、その影響で幼い頃から幻の魔法動物に興味を抱くようになりました[4]。
ホグワーツを卒業すると魔法省の魔法生物規制管理部に入省し、屋敷しもべ妖精転勤室での2年間を経て動物部門(Beast Division)へ異動します。魔法動物への並外れた知識で頭角を現し、ドラゴン研究制御室での仕事を通じて世界各地へ調査に赴きました。その成果をまとめたのが、世界的ベストセラーとなった『幻の動物とその生息地』です[4:1]。同書はオブスキュラス・ブックス社のオーガスタス・ウォームの依頼を受け、1918年に書き下ろされました[2:2]。
1947年の「狼人間登録簿」の作成にほぼ独力で貢献し、1965年に成立した「実験的飼育禁止令」を自身の最も誇る業績としています[2:3]。魔法動物学(Magizoology)への貢献により、1979年にマーリン勲章勲二等を授与されました。引退後は妻ポーペンチナと、飼っている3匹のニーズル(ホッピー、ミリー、モーラー)とともにドーセットで暮らしています[2:4]。
みずからの序文では、史上初めてゲラート・グリンデルバルドを捕らえた人物であること、アルバス・ダンブルドアが自分にとって単なる恩師以上の存在だったことを認めています。一方で、リータ・スキーターの伝記『人か魔物か? ニュート・スキャマンダーの真実』が主張する「ダンブルドアのスパイだった」という説は否定しています[2:5]。
名前の由来
「スキャマンダー」は、ギリシャ神話でトロイア近郊を流れる川(および河神)スカマンドロスにちなむと見られます。本名の「アルテミス」「フィド」も、狩りと動物の女神アルテミス、忠犬の代名詞フィドを思わせ、動物と縁の深い命名になっています。
登場・言及箇所
- 『ハリー・ポッターと賢者の石』
- 第5章「ダイアゴン横丁」(指定教科書『幻の動物とその生息地』の著者名として)
- 『幻の動物とその生息地』(「著者について」ほか)
- ポッターモア
- 「ニュート・スキャマンダーのカード」
- ハッフルパフ寮 歓迎の言葉