ピグミーパフ
ピグミーパフ (Pygmy Puff) は、ピンクや紫のふわふわした毛玉のような姿をした小さな生き物です。ダイアゴン横丁のウィーズリー・ウィザード・ウィーズで籠に入れて売られており、ジニー・ウィーズリーが飼っていたアーノルドもその一匹です[1][2]。
姿と性質
ウィーズリー・ウィザード・ウィーズを訪れたジニー・ウィーズリーは、店内に置かれた籠を指差して中身を尋ねました。答えたのは店主のひとりであるジョージです[1:4]。
ジニーは、キーキー甲高い音を出しながら籠の底を転がっている、ふわふわしたピンクや紫の毛玉の群れを指差していた。
「ピグミーパフ」ジョージが言った。「ミニチュアのパフスケインだ。いくら繁殖させても追いつかないぐらいだよ。それじゃ、マイケル・コーナーは?」
籠の桟から指を一本差し入れると、ピグミーパフたちはその指のまわりにわいわいと集まってきます。抱き心地については、もうひとりの店主であるフレッドも認めました[1:5]。
「連中は抱きしめたいほどかわいい。うん」フレッドが認めた。
ピグミーパフとパフスケインがどのような関係にあるのかは、このジョージの説明より先は語られていません。
ジニー・ウィーズリーのアーノルド
籠を覗き込んだジニーは、その場で母のモリー・ウィーズリーにピグミーパフをねだりました[1:6]。ホグワーツへ発つ朝には、ジニーの新しい紫のピグミーパフはアーノルドという名を与えられており、ヘドウィグやロンのふくろうピッグウィジョンとともに籠に入れられて「隠れ穴」を発ちました[2:1]。
学期が始まると、ハリーはグリフィンドール談話室でジニーがアーノルドと戯れているのを眺めています[3]。グリフィンドールがクィディッチの試合に勝った夜の祝賀パーティーでは、ジニーは肩にアーノルドを載せたまま人混みの中でハリーと出くわしました[4]。
ロンの刺青をめぐる冗談
ハリーとつき合いはじめたジニーは、ロミルダ・ベインからハリーの胸にヒッポグリフの大きな刺青があるというのは本当かと尋ねられ、ハンガリー・ホーンテールだと答えたと話しています。ではロンには何の刺青があると言ったのか、とハリーに聞かれたジニーはこう返しました[5]。
「ピグミーパフ。でも、どこにあるかは言わなかったわ」
登場・言及箇所
- 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
- 第6章「ドラコ・マルフォイの回り道」
- 第7章「ナメクジ・クラブ」
- 第11章「ハーマイオニーの配慮」
- 第14章「フェリックス・フェリシス」
- 第25章「盗聴された予見者」