スピナーズ・エンド

スピナーズ・エンド (Spinner's End) は、マグルの町にある石畳の袋小路です[1]。川の近くにあり、少年時代のセブルス・スネイプは家族とともにここに住んでいました[2]

基本情報

名前: スピナーズ・エンド(Spinner's End)
種類: 袋小路
住人: セブルス・スネイプ

町並み

荒れ果てたレンガ建ての家が何列も並ぶ一角の、その奥にあります[1:1]

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第2章「スピナーズ・エンド」

ナルシッサは、スピナーズ・エンドという名の袋小路に入り、先を急いだ。あのそびえ立つような製糸工場の煙突が、巨大な人指し指が警告しているかのように、通りの上に浮かんで見える。板が打ちつけられた窓や、壊れた窓を通り過ぎるナルシッサの足音が、石畳にこだました。ナルシッサはいちばん奥の家にたどり着いた。一階の部屋のカーテンを通してちらちらと仄暗い灯りが見える。

少年時代のスネイプの住まい

ホグワーツに入学する前のスネイプは、この地に住んでいました。リリー・エバンズの前に姿を現したスネイプを見て、姉のペチュニアは彼が誰であるかを言い当てます[2:1]

『ハリー・ポッターと死の秘宝』第33章「プリンスの物語」

「私は、あなたが誰だか知ってるわ。スネイプって子でしょう! この人たち、川の近くのスピナーズ・エンドに住んでるのよ」

ペチュニアの口調から、その住所が芳しくない場所だと考えられていることは明らかでした[2:2]

ナルシッサとベラトリックスの訪問

ナルシッサ・マルフォイは、息子のドラコの身を案じてスネイプのもとを訪れます。姉のベラトリックス・レストレンジがそれを引き止めようとあとを追い、二人は川の土手を登りきって通りの向こう側の家並みを目にしました[1:2]

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第2章「スピナーズ・エンド」

「あいつは、ここに住んでいるのかい?」ベラは蔑むような声で聞いた。「ここに? マグルの掃き溜めに? 我々のような身分の者で、こんなところに足を踏み入れるのは、私たちが最初だろうよ――」

ナルシッサはかまわず家並みの奥へ進み、スピナーズ・エンドのいちばん奥の家の戸を叩きました。この家で、ナルシッサはスネイプに破れぬ誓いを結ばせます[1:3]

登場・言及箇所

脚注


  1. 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』第2章「スピナーズ・エンド」 ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎

  2. 『ハリー・ポッターと死の秘宝』第33章「プリンスの物語」 ↩︎ ↩︎ ↩︎